鉄工小唄

※「唐獅子牡丹」の節で歌っています。

    ♪ 鉄工小唄 ♪

  1番  好きで入った鉄工の道

      辞めたいなどとは口には出さず    

     火花や粉塵(ふんじん)の仕事の後で

      タオル黒く染める瞬(とき)    

     思い出すのは 可愛いあの娘

 2番  可愛いあの娘の手紙の中で

      辞めておくれと言っては来るが

      (力)熟練が技術の(と根性の)男の世界

      これより他に何がある

      鍛冶屋の為ならあの娘も捨てる

 3番  鎚(つち)は幻(まほろ)の剣ととかりゃ

      鞴(ふいご)は地獄の嵐ととかりゃ

      いろんな月日の修行の中で

      いやな社長に怒られて

      赤羽鉄工ここにあり